JAXA Earth API for JavaScript を使うと生成AIと連携するためのMCP (Model Context Protocol)の開発も可能です。 このチュートリアルではStreamable HTTP方式で、より実用的に使えるMCPを作ります。
Streamable HTTP方式を理解した上での解説となりますので、不明な部分はStreamable HTTP方式のチュートリアルをご覧ください。
この解説内容は次の環境で動作確認済です(2026.2時点)。
下記リンクからソースコード一式をダウンロードしてZIPファイルを展開して、任意のフォルダに保存します。
ソースコードには次のようなファイルが含まれます。
- package.json //このパッケージに関する情報を記載したNode.js用のファイル
- tsconfig.json //TypeScriptの設定ファイル
- src/
- index.ts //MCPの実行に必要なファイル
- createMcpServer.ts //McpServerを作成する関数のファイル
- test.ts //モジュール単体テスト用のファイル
- getCatalogList.ts //JAXA Earth APIで利用できるカタログファイルを返すための関数
- getLinks.ts //データセットの詳細を確認できるページへのリンクを返すための関数
- getValue.ts //JAXA Earth APIでデータの値を返すための関数
- getImage.ts //JAXA Earth APIでデータの画像を返すための関数
- getCsv.ts //JAXA Earth APIで50点四方、計2500点のデータを一度に取得してCSVで返すための関数
- getJavaScriptCode.ts //JAXA Earth API for JavaScriptのソースコードを返すための関数
- getDocs.ts //JAXA Earth API for JavaScriptのAPIドキュメント(マークダウン形式)を返すための関数
- jaxa.earth.esm.js //JAXA Earth APIのモジュールファイル
- jaxa.earth.esm.d.ts //JAXA Earth APIのモジュールの型定義ファイル
このように、データセットのカタログ情報や関連リンクを取得する機能や、値、画像を返す機能をセットにしました。 さらには、ソースコードを作るための機能やAPIドキュメント全体を返す機能も追加しました。
Streamable HTTP方式のチュートリアルと同様に、インストール、コンパイル、Claude DesktopへのMCPの登録を行います。
以上の機能を駆使することで、生成AIが必要なデータセットを選択し、値や画像を取得したり、詳細ページへの案内をすることが可能になります。 データを表示させるウェブページを生成することもできます。
なお、下記の生成AIの出力内容については出力された原文のままであり、科学的な正確性は未確認であることにご留意ください。
また、利用する生成AIの種類やバージョン、過去の会話の内容等によっては、同じ質問に対してもツールの使い方や入力するパラメータに差異が生じて、異なる結果が得られることがあります。
MCP経由で利用できる機能を生成AIが認識します。

質問に応じて必要なデータセットを確認し、データを取得します。必要に応じてレポートのような形にも整形できます。




データ取得の処理を実行するウェブページ(HTML)を生成させることも可能です。


getDocsの機能によりマークダウン形式のAPIドキュメントも読ませることで、グラフ表示や3D表示のようなより高度な表現が可能なウェブアプリの開発も可能です。

