JAXA Earth API for JavaScript
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    インターフェイス DataObject

    getDataObjectImage#getDataObjectなどにより取得できる、取得したデータを扱いやすいように格納したオブジェクトです。

    DataObjectはColorMapの設定を利用して、createCanvasなどを用いることで画像として可視化できます。

    interface DataObject {
        width: number;
        height: number;
        data: Float32Array;
        bbox: Bbox;
        unit: string;
        date: Date;
        formattedDate: string;
        projection: Projection;
        src: { cog: string; stac: string }[];
        photometricInterpretation: number;
        colors?: string[];
        classes?: any;
    }
    インデックス

    プロパティ

    width: number

    画像の幅(ピクセル数)です。

    height: number

    画像の高さ(ピクセル数)です。

    data: Float32Array

    各ピクセルの値を画像の左上→右上、上→下へと順に格納した1次元配列(Float32Array)です。配列の要素数はwidth * height個です。ピクセル(i, j)のデータは、1次元配列のi + j * width番目に格納されています。観測の範囲外などで値が無いピクセルにはNaNが格納されています。

    bbox: Bbox

    緯度経度範囲を表すBboxです。

    unit: string

    dataに格納されている値の単位です。単位が無い無次元量の場合は""が格納されます。

    date: Date

    データの日時を示すDateです。

    formattedDate: string

    データの日時の文字列表現です。例えば月単位のデータセットの場合は"YYYY/MM"、日単位のデータセットの場合は"YYYY/MM/DD"、気候値(複数年のデータから得られる平均値等)の場合は"MM"のように、データセット固有の時間間隔を反映した文字列表現となっています。

    projection: Projection

    "EPSG:4326"などの投影法Projectionです。

    src: { cog: string; stac: string }[]

    元のCOGファイルとSTACファイルへのURLです。

    photometricInterpretation: number

    元のGeoTIFFファイルで定義されているphotometricInterpretationの値です。JAXA Earth APIでは次の値に対応しています。

    • photometricInterpretation = 1 (BlackIsZero):各ピクセルに物理量の値が格納されているデータであることを示します。いわゆる尺度水準における「順序尺度(大きさの比較はできるが四則演算は意味を持たない:植生指数など)」か「間隔尺度(足し算引き算は可能であるが、掛け算割り算は意味を持たない:摂氏単位の温度など)」か「比率尺度(四則演算可能:降水量やケルビン単位の温度など)」と呼ばれるデータであることを示します。
    • photometricInterpretation = 2 (RGB):各ピクセルにRRGGBBAAの色の値が格納されているカラー画像であることを示します。ニアレストネイバーリサンプリングは可能ですが、バイリニアリサンプリングは使用できません。本来はGeoTIFFのsamplesPerPixel = 4planarConfiguration = 1に従って[RR, GG, BB, AA]の4倍の要素数で処理する必要がありますが、便宜的にFloat32Arrayの各32ビット値にRRGGBBAAを格納することで、dataの要素数(width * height)をBlackIsZeroの場合と同一にして処理します。
    • photometricInterpretation = 3 (Palette color):各ピクセルにクラス分類を示す値が格納されているデータであることを示します。いわゆる尺度水準における「名義尺度」と呼ばれるデータ(土地被覆分類など)であり、値間の順位や大きさは意味を持たず、四則演算をしても意味のある値は出せません。ニアレストネイバーリサンプリングは可能ですが、バイリニアリサンプリングは使用できません。
    colors?: string[]

    photometricInterpretation = 3 (Palette color)の場合に各値に塗る色を格納しています。 ColorMapよりも優先されます。 GeoTIFFファイル内のIFD (Image File Directory)のColorMapで指定された情報から色のカラーコード文字列の配列を作成し、格納しています。

    classes?: any

    photometricInterpretation = 3 (Palette color)の場合に各値の説明内容を格納しています。 STACのカタログファイル内のclassification:classesで定義されているJSONを格納しています。